【ステップファミリー】子連れ再婚の出産について

こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。


我が家は私が3人の子どもを連れての再婚、というステップファミリーです。

当時、長男が小学2年、次男が小学1年、三男が2歳でした。
そして、その後産まれた姫は、3人と異父兄弟になります。

目次

再婚後子どもを授かることの不安

再婚家庭が増えたのでそれほど珍しくはないと思いますが、再婚後に子供を新たにもうけるかというのは非常にデリケートな問題だと思います。

誕生
  • 子供同士でヤキモチを焼かないか
  • 仲良くやれるのか
  • 相続の時に揉めるのではないか
  • 夫の(妻の)両親が連れ子を受け入れてくれるのか

いろんな可能性が出てくる中で、再婚後は新たに子供を作らないという決断をした家庭もあるかと思います。
私の場合、結婚しないで出産しようと思っていたのでそこもちょっとイレギュラーなところがありますが・・・

でも、私達は連れ子3人を養子縁組にして夫と結婚し、娘を出産して6人家族になりました。
2023年には次女も生まれ、7人家族です。

連れ子のことを大事にしてくれるのか

ある時、

どこんじょう母さん

そういえば、子どもたちいままで私の実家以外でお泊りで遊びに行ったりしたことがないんだよな

と、何気なしに呟いたらあれよあれよという間に旅の予定が決まり、長男は9才にして初の宿泊旅行になりました。

宿泊旅行

そして、夫は私が仕事の時は子どもたちをまとめてみてくれて、時折外に連れ出して遊んでくれます。

ボール遊び

血はつながっていないけど、子どもに対して愛情を注いでくれるのがわかる。
だから、私が家を開けても「夫がいてくれる」と思えるだけで安心して外に出られるんですね。

もちろん、子どもたちも「お父さん!」と慕っている。

そういう姿を見ていると、血のつながりって一体なんだろう・・・という疑問が湧いてくるのです。

家族に必要なのは血の繋がりではない

血縁者だから、家族というわけではない。
これは、結婚したから安心というわけではない。というのと似てる気がします。

法律上は家族でも、血縁者であるが故に痛ましい事件が起きたり喧嘩の元になったり、幸せなことだとは限らないのです。
また、連れ子再婚によって悲しい思いをする子どもや、信じて結婚したけどやっぱり上手く行かなくて家族がバラバラになってしまうケースもある。

もちろん、私も産前は夫が自分と血が繋がった子が生まれたら、連れ子である3人への態度が変わるんじゃないか、そんな不安もありました。
やっぱり、自分と血がつながってる子には愛着が湧くのではないかと・・・

でも、自分と繋がりがなくても3人兄弟の父としての責任を果たしてくれている夫。

長女が産まれてからも、接し方は変わりませんでした。
次女が生まれた今も変わっていません。

それが、一番嬉しかった。

抱っこする父

信じることが家族の絆をつくる

結局、家族って「意識」の集まりなのだと思います。

父として、母として、兄として、弟として、息子として、妻・夫として。
それぞれにしか出来ないことがある。

みんなそれぞれ役割があって、それを担いながら家族を作る。
過去の私のように、その役割に縛られて苦しくなることもあるけど「どんな家族にしたいのか」を話し合うことが少なかったな、と思います。

家族は皆が集う安らぎの場所。
安全基地であり、自分らしくいられるところであり、帰る場所。

実際、子どもが生まれてみないと分からないところもありましたが、結局は「夫を信じていた」から決断できたこと。

夫婦の間にはもちろん血のつながりはないけれど、自分の人生を相手に委ねるのだからそこにはやはり「信頼」という意識があります。
これが行き過ぎると「依存」になり、そうなるとお互い抜け出せずバランスが崩れていくんだと思います。夫婦に限らず、親子もそうですよね。

お互いに気持ちを寄せ合うことで、生物学的な繋がりではなく精神的に繋がれる。
夫婦が繋がるから、子どもとも繋がる事ができる。
家族を守る安心感は、この繋がりなのではないかと思います。

夫が繋いでくれた家族の輪、これからも大切に育てていきたいです。

リーブバンク ど根性日記
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この記事を書いた人

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化。デジタル支援やITコンサルティングを通じ、個人事業主や小規模事業者を支援。肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」を運営、保護猫活動や居住支援法人として地域社会に貢献します。ジョブコーチ/両立支援コーディネーター

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