こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
子どもが多いと悩むのが、車。ですね。いくら家族が多くてもサイズが大きい車はそれだけで維持費がかかるし、もちろん燃費も落ちるのでガソリン代もかさむ。
家族が増えたり、子供が2人以上となるとチャイルドシートを設置できるかどうかもポイントになります。
かといってコンパクトカーでも小さくても不便だし・・・
ということで、我が家の車事情を公開します!
はじめに
ステップファミリーの我が家、再婚時私は車を所持していませんでした。夫は、軽自動車を母親と共同で使っていたのですが流石に軽では全員乗らない。
ということで、様々な車種を検討した結果、最初に乗っていたのはアイシスという車でした。
アイシスプラタナ。
まだ長女が生まれていない5人家族の時に、私の実家(秋田)へ茨城から義理両親2人を乗せてでかけたこともありました。
ちなみにアイシスプラタナは7人乗り。
3列シートは席が少し窮屈でしたが、後ろに長い形状で、家族皆で遠方に旅行に行ったのは良い思い出です。
大家族に優しいファミリーロッジに泊まったり、岩手を経由して観光しつつ秋田まで足を伸ばしたり。
まだ小さかった長男、次男▼
たくさん思い出を運んでくれたアイシスプラタナですが、長女が生まれたことにより検討することに・・・
- エコカーでない
- 車体が大きなぶん税金が高い
- 燃費が悪い
という悩みが生まれまして、もうちょっと税金安くて維持費が安い車を探していました。
アイシスは後ろに長い設計なのでバックモニターが壊れてからは運転が不便になりました。いわずもがな、バックした時にポールにぶつかって自爆した時もありまして。(ポールは無事。車はちょっと凹んだ)
などなどという経緯があって、セレナやアルファードといった車も候補に上がったんですがサイズが大きいものは怖いので却下となりました。
車内が広くて燃費がいいフリードの魅力
チャイルドシートを2台つけても車内が広い車がほしい。
まっさきに候補に上がったのは、ママに人気の車で有名なトヨタのシエンタだったわけなんですが、なにせ車体価格が高い!
中古車でも値段が落ちないんですよね。それだけ魅力のある車なんだろうなぁとは思うんですが、しかし手が出せない。
中古車のガリバーその他、シエンタの他に候補に上がったのはホンダの「フリード」だったんですが、以前から付き合いのあった近くのトヨタのお店に試乗しに行った時に車の買い替えを検討してまして〜と相談したら、入荷してきた車があるとのことでいくつか見せてもらったんですね。
そしたら、そこに程度のいい車があり乗車もし乗り心地もよし。操作性もよくて走りやすく、走行距離は9万キロで乗り出し100万という車体だったので、これにしよう!と購入へ。
アイシスを下取り買取に出して、少し足しにしました(笑
フリードでのチャイルドシート2台設置
そんな出会いでしたが、ホンダのフリードは使い勝手の良いコンパクトミニバンとしても人気の車種なんですね。
座席のアレンジが自由自在だったり、2列目シートの選択肢(キャプテンシートとベンチシート)があるからでしょう。
特にチャイルドシートを2台設置する際には、キャプテンシートとベンチシートのどちらが適しているかを考慮する必要がありますが、我が家で購入したのはキャプテンシートタイプでした。
ちなみに3列目はベンチシートになっています。
2列目シートに2台設置する場合のポイント
キャプテンシートは単独のシートであるため、中央部分に空間が生まれます。
それぞれのシートが独立して動くため、チャイルドシートの乗せ降ろしがしやすく、後部座席へのアクセスも容易です。
この空間は、子どもがぐずった際のアクセスがしやすく、荷物の置き場としても利用できます。
しかし、2台のチャイルドシートを設置すると、大人が座るスペースがほとんどなくなるというデメリットもあります。
うちでは2台ともジュニアシートになったので2列目や3列目など自由に移動できますが、固定型のチャイルドシートは2列目に設置する必要があるため、実質1台と考えていいと思います。
2023年に次女が生まれてからチャイルドシートを2列目に設置したのですが、3列目への移動ができなくなったため、片方のドアは人の乗り降りができなくなりました。
3列目シートの活用法
チャイルドシートを設置すると、必然的に、3列目はジュニアまたは大人が座るようになります。
ベンチシートは中央席が狭くなることがありますが、停車せずに子どもの世話ができるメリットもあります。
しかし、中央席が狭くて硬いため、長時間の乗車では疲労感を感じることがあるかもしれません。
現に、長男が高校生になり体も大きくなって3人で並ぶとちょっと狭そうです。
後部座席のスペースをどう活用するかがポイントですね。
ハイブリットのフリードはファミリーにおすすめ
ちなみに、フリードにもグレードが有り、フリードハイブリッドは5ナンバーで、排気量は1500ccなので、その場合の自動車税は3万円ほど。
前のアイシスプラタナは3ナンバーで排気量が2000ccだったので、4万くらいでした。
また、車検時に払う重量税が約16000円だったのが12000円に減ります。税金が安くなるのもポイント高い。
ハイブリットの何がいいの?
更にフリードの中でもこの車体を選んだ理由の一つにハイブリットであることがあります。
ハイブリットはガソリン車に比べて40万ほど高いのですが、ガソリンのみに比べて1万キロで7万違うと言われています。一年で1万キロ走る家庭の場合、4から5年で元が取れるのです。
長く乗るなら断然ハイブリットのほうがいい。
シエンタはもともと燃費がいいのですが、新型フリードはなんとそのシエンタとほとんど燃費が変わらないとのこと。
まぁ、うちのは新型ではないんですが、これから買う方の参考になるように新型で比較します。
高速時 | 街乗り | 郊外地 | 総合 | |
新型ハイブリットフリード | 22.2km/L | 19.8km/L | 22.8km/L | 21.4km/L |
シエンタハイブリッド | 20.9km/L | 21.1km/L | 23.1km/L | 21.5km/L |
今回の燃費テストでは、新型フリードハイブリッドが新型フリード1.5リッターガソリンの約30%増しとなる実燃費を記録し、シエンタハイブリッドとほぼ同等の燃費性能を持つことが確認できた。 ホンダ フリードプラス ハイブリッドホンダ フリードプラス ハイブリッド では、この結果を踏まえて新型フリードハイブリッドと1.5リッターガソリンモデルの損得勘定を比較してみよう。 まず、新型フリードハイブリッドと1.5リッターガソリンモデルとの車両価格の差は約40万円であるが、装備内容の差を考慮すると約33万円となる。さらにエコカー減税ではハイブリッドが取得税、重量税が免税になるのに対し、1.5リッターガソリンは取得税が20%、重量税が25%の軽減に留まるため、エコカー減税まで含めた総合的な差額は約23万5000円まで縮まる。 ガソリン代に関しては、レギュラーガソリンの価格を1リッター134円として、総合実燃費を基準とした実燃費値でガソリン代を計算すると、約23万5000円の差額は走行11万kmを超えた頃に元が取れる計算となる。 そして、クルマを乗り替える際の査定はハイブリッドの方が有利になることも頭に入れると(ホンダのi-DCDはリコールによる評判の悪化で、先々査定が有利にならないことも考えられるが・・・)7万~8万kmの走行で元が取れると言えそうだ。 しかし、元が取れるまでに時間が掛かることや、熟成されてきているといえど新型フリードハイブリッドにクセがあるのも事実であることを考えると、新型フリードの場合はリーズナブルな価格で十分燃費が良く、完成度も高い1.5リッターガソリンを基本に選ぶことを筆者は勧めたい。
引用元:新型フリードハイブリッドの実燃費はシエンタに比べて良い?悪い?実際に試乗して比較!
上記のサイトも車選びの参考にしました・ω・
ちなみに、6人家族(ファミリーカー)の主流はミニバンで、ランキングではこのような順位になっているようです。
- 日産のセレナ
- トヨタのノア
- トヨタのヴェルファイア
やっぱり車体が大きい車が人気ですね〜。
ちなみに、出かけるのが好きなアウトドア家族におすすめなのは
- hondaのヴェゼル
- マツダのcx-8
- トヨタのランドクルーザー
だそうです。
フリードは室内空間が広い
さらに、フリードはミニバンなのに思った以上に車内空間が広い。ボディが大きくて広いと思っていたアイシスよりも天井が高く、圧迫感が少ないことにビックリ!
これは街乗りだとあまり感じませんが、遠出する時、ドライブや国内旅行など長距離運転の時に圧迫感がないというのは運転手にとっても快適なんですよね。
それでなくても子どもが多いと騒がしいので、広々ゆったり運転できるのがいい。パパのストレス軽減にもなります。
室内長 | 室内幅 | 室内高 | |
新型ハイブリットフリード | 3045 mm | 1455 mm | 1275 mm |
シエンタハイブリッド | 2,535mm | 1,480mm | 1,280mm |
アイシスからフリードに変えてからびっくりしたことというか、メリットをあげてみます。
- 暗くなると自動点灯
- オートロック搭載
- 左側の扉が電動スライドドアで開閉しやすく開口部が広い
- キーを携帯しているだけでドアが施錠・解錠
- 小回りがきく丁度いい車体サイズ
- ハイブリットで低燃費
- 2列めと3列目を倒すとアウトドアやキャンプの際に車中泊ができる
いやいや新車では普通でしょって思われるかも知れませんが、小さな便利ポイントにいたく感動しました。
一度ぶつけた経験がある私にとって、車体がコンパクトで運転しやすいのは助かりますね。アイシスは車体が長くて正直怖かった・・・
バックモニターも見やすいので、駐車場でのバック駐車も楽々です。
運転が長い方は腰クッションあると便利です(ΦωΦ)
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まとめ:子どもの年齢とともに車も変化する
さて、そんなこんなで我が家にやってきたフリードちゃんですが、あちこちでかけたり、たくさん思い出を作ってくれてます。
引っ越しもしたんですが、フリードもフル稼働で大活躍でした。障子が6枚入ったのにはびっくりしましたね。学習机も運べたんです。
やるじゃん。フリード。
この選び方はみんな基準が違うので一概にこれ!とは言えないんですが、この車で何をしたいのか?どんなスタイルで使うのか?などイメージしてみることが大切です。
性能だけで見ると生活スタイルに合わなかったりするし、自動車って安い買い物ではないので、沢山試乗したり見積もり取ってもらったり、使い勝手はどうかなどよく話し合って決めると失敗しないと思います。
そういった意味で、フリーdpは実用性があって今ではなくてはならない愛車となっております。
ありがとう。フリードちゃん(ΦωΦ)
新型フリードにも難点がある
唯一、今のフリードに難点があるとしたらトランクが小さいことですね・・・
3列目が固定で、車内の広さを十分とってあるので標準で荷物がこのくらいしか置けません。収納面ではちょっと難ありかなぁ。
大量の食材を購入してもトランクには乗らないので、助手席か2列めに置くしかないんですね。だから、家族ででかけた帰りに食料を買うということはなくなり必然的にコストコは解約となりました。
畑で作業したり、おしめ一式詰んでいたり、ちょっと家族でスポーツをとあれこれ積むともう何も入らない。子どもが大きくなり、上二人が家を出ていったら三列目は倒しておいていいかなーと思ってます。
とりあえず、現在は座席優先にしています。
後部座席に関しては二列目倒しても三列目のチャイルドシートに乗せるのには夫の体格では少し窮屈なんですが、あと数年すれば自分で乗れるようになるのでこれもまた時間とともに解消するかなと思ってます。
タイヤで燃費が変わる!?
そういえば最近、タイヤが消耗してきたので買い替えたんですが、変えたらガクッと燃費が落ちました。
とはいえ、3000円も入れれば8割位満タンになってくれるんですが(ガソリン代は月8000円くらいです)どうも燃費が伸びないな・・・という夫。
以前のアイシスプラタナは6000円くらいいれないと同じ量にならなかったので、それでも半分くらいはガソリン代浮いてはいるけど、そこは燃費の鬼(夫)として気になったのでしょう。
調べてみたら、前に履いていたタイヤがエコタイヤだったらしい!という事実にたどり着きました。
これ、ドバイから輸入したというタイヤなんですが、まぁ安かったんです。4本で12000円くらい。エコタイヤってやっぱ高いんですよね。
これもまぁピンきりですけど、3倍位するんですよ・・・
それに気づいて試算したんですが、エコタイヤは燃費伸びるけど消耗が激しく2年持てば良いそう。
総合的に考えると、多少燃費は下がってもタイヤ本体の金額が安いほうがいいのでは。という事になりました。
車はホント、維持するにもお金かかりますからね・・・
長く乗るのにやっぱり維持費はなるべく抑えたい。
チャイルドシート2台を設置したいと思っている方、フリードを検討している方はぜひ参考になさってください・ω・