こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
我が家では2023年12月現在まで、3回引っ越しをしています。
その中で、あるのが当たり前だったけどないと不便!を解消してくれた「アイホンのワイヤレステレビドアホン『WL-11』」という商品について紹介したいと思います。
前の記事でも少し触れたのですが、これは先に結論を言うと『買って正解』でした!
- イイねポイント
①工事不要で取付簡単 ②録画機能が不在時の履歴がわかって便利 ③操作が簡単でわかりやすい
- 残念ポイント
①呼び出し音が優しすぎる ②動画に切り替わるまでのタイムラグがある
ワイヤレステレビドアホン『WL-11』について
『WL-11』は、アイホンという会社が手掛ける工事不要のインターホン。
アイホン株式会社はどんな事業を行っているのかというと、住宅向けインターホン・ドアホン、オフィス・工場向け各種通話機器、医療・福祉施設向けナースコールなどの製造販売メーカー。
そのアイホンが出している、唯一の工事不要ワイヤレスインターホンがこの『WL-11』という商品です。
ワイヤレスなので配線工事不要で、障害物のない見通せる状態では約100mの距離まで通信可能になっています(1.9GHz周波数帯)。
さらに、モニター付ワイヤレス親機は台所や二階など、家中すきなところへ自由に持ち運んで使えます。
モニターも左右画角約110°のワイド画面に切り替えることができ、隅の方までしっかりと確認できるので来訪者の上半身をしっかり写すことができます。留守中であっても、来訪者の画像を1件あたり3画面、最大100件まで自動で録画してくれてなんと最大20件まで保護できます。
2017年4月20日に発売され、カメラ付ワイヤレス玄関子機とモニター付ワイヤレス親機、充電台のセットでオープン価格となっていますが、今は14,000円前後で購入することができます。
私は2018年にアマゾンで10,727円で購入しましたが、コロナで自宅待機が増えたことも影響しているのか、価格が値上がりしているようですね。
こちらを購入すると、カメラ付きワイヤレス玄関子機とモニタ付きワイヤレス親機(充電台(WLWーC)付き)が基本セットとして同封されてきます。
私が購入した時は親機用の充電池は梱包されていましたが、子機用の乾電池は自分で用意しました。
以下、詳細スペック商品情報を記載します。
- サイズ: [カメラ付ワイヤレス玄関子機] 高さ13×幅10×奥行4.2cm
[モニター付ワイヤレス親機] 高さ15×幅5.7×奥行2.7cm
[充電台] 高さ8.8×幅8.4×奥行6.3cm - 重量: [カメラ付ワイヤレス玄関子機] 約220g
[モニター付ワイヤレス親機] 約170g(電池パックを含む) - 画面表示:2.4型TFTカラー液晶
- 通話方式:ハンズフリー/プレストーク
- 録画機能:○(静止画録画 3画面/件、100件分)
- 最大接続台数:玄関1台、室内1台
- 電源電圧: [モニター付ワイヤレス親機] DC2.4V(専用ニッケル水素電池)
[カメラ付ワイヤレス玄関子機] 電源電圧:単三形電池×6本(推奨:ニッケル水素電池 容量2500mAh以上)
[充電台] AC100V(50/60Hz) - 通信可能距離: 約100m/直線見通し距離(親機と玄関子機の間)
工事不要で取り付けが簡単
玄関子機を固定する部分はネジ式だったのですが、鉄扉+コンクリートの物件でも、玄関子機の裏側に強力マグネットを両面テープで貼り付け、それを鉄扉にくっつけて更に粘着力の高いテープで上下を止めるという半ば強引な方法でも設置できました。
モニター付きワイヤレス親機の方はというと、コンセントに挿すだけです。何もすることがない。
この後、引っ越しのため取り外しましたが玄関子機はマグネット+テープだったので後も残らず、親機の方はネジ穴が一つ空いてしまいましたが賃貸の許容範囲でした。
録画機能が不在時の履歴がわかって便利
例えば子供だけで留守番をしていたとして、ピンポンが鳴ると子どもは無条件で開けてしまいます。
- 押し売り
- 迷惑なセールス
- ストーカー
- 強盗
- 宗教勧誘
どんな人が来ているかわからない状態で、声だけで判断して開けてしまうのはちょっと危険ですよね。
そんな時に、モニター付きドアホンがあると誰が来ているか事前にわかった状態で対応できるので防犯対策としても良し。
防犯の面でいうと、空き巣の45%がインターホンで留守を確認しているというデータがあります。その点、『WL-11』は夜間照明LED搭載で夜もカラーで録画してくれます。さらにこの録画機能は、来訪者の画像を1件あたり3画面、最大100件まで自動で録画してくれて最大20件まで保護できるのです。
これは不在時に、後から来訪者を確認する時に非常に便利。しかも時間と日付の情報が一緒に記録されるのでわかりやすい!
実際解像度はどうなのかというと、腰から上までしっかり写り、表情も読み取れるくらい精度は高いと言えます。
ディスプレイは2.4型TFTカラー液晶。これはデジカメなどにも使われているのでその見やすさはドアホンといえど安心できますね。親機を横向きにした状態では、広角レンズが採用されているので左右画角約110°のワイド画面で隅の方までしっかりと確認することもできます。逆光で映像が見にくい状態のときは「みやすさ」ボタンもついているので押すだけで見やすく補正してくれるのです。
もちろん、ドアホンなので通話ボタンを押すと通話も出来ます。
ちなみに、子機と親機はどこに設置してもよく、障害物のない見通せる状態で約100mの距離まで通信可能となっています。
親機は充電器に設置している間は自動で充電されて取り外して家中どこでも持ち運びができるので、まるで電話の子機のような使い方ができます。
例えば、シニアなど年配の方は急に動けない時に持ちながら生活することで、誰が来たのかすぐ確認することができるのです。
操作が簡単でわかりやすい
モニター付ワイヤレス玄関子機は、乾電池仕様。単三形電池6本で約24か月間使用できるといわれていますが「玄関モニター設定」を「玄関モニターあり」に設定した場合の電池寿命は消耗が早いので、約6か月が目安になります。
私の場合、実験として充電池を使用してみたのですが、およそ5〜6ヶ月で寿命となりました。
ちなみにこの『WL-11』は玄関子機の充電が少なくなるとメニュー画面にメッセージが表示されます。
この画面が表示されたら、電池の交換時期です。これがあることでうっかり忘れを防止してくれるのでこの機能は非常に助かりますね。
この電池の交換も簡単で、本体の裏にある電池カバーを外して新しいものを入れ替えるだけ。
プラスドライバーがあればOK。
親機の方は製品カタログを見ると、推奨電池は容量2500mAh以上のニッケル水素電池(例:パナソニック製 エネループPRO ハイエンドモデル)とあります。こちらに関しては最初から充電池が付属となっているので、2020年現在2年ほど使っていますがまだ交換には至っていません。
本体の操作も非常に簡単で、そもそも操作ボタンが大きいので押し間違いが起こりません。
例えば画像を消したり音量を調節したりといったものも、F1・F2・F3の3ボタンですべての操作が可能になっています。
ちなみにデザインは一種類しかなく、玄関子機はシャンパンシルバーで親機はホワイトとシルバーのツートンカラー(と言いつつほとんどホワイトに近い)。
形状が手に心地よく、非常に持ちやすい形状ですが我が家ではずっと充電器に挿しっぱなしなのであまり生かせてません。
『WL-11』の不具合や困ったことは?
以上が『WL-11』のまとめになりますが、ここまでいメリットばかり書いているような気がしますが唯一?残念なところはあります。
一つは、呼び出し音が優しすぎること。
これはデメリットというか、子育て中で特に赤ちゃんをようやく寝かしつけたのにインターホンの音で起きてしまった!という経験ありませんか?
あの独特の金属音というか、不快音がありません。まろやかな呼び鈴の音なので耳が遠い方だと聞こえづらいかもしれませんね。
これはレビューなどの評価を見ても「最大音量にしても二階にいると音が聞こえない」「音がささやか」という声があったのでそう感じた人も多いようです。
これもまた家庭状況によると思うので、一概に悪いとはいえないのかな。
また、動画に切り替わるまでのタイムラグがあることもちょっと気になります。
呼び鈴の音がしてからモニターが起動するまで、およそ3秒ほどかかるので急いでいる時にはちょっと不便ですね。
結論として買ってよし
3回目の引っ越しで中古住宅を購入したので不要になるかなと思ったんですが、何故かこの家、門のところに呼び鈴があるものの玄関先に呼び鈴がない!という環境でした。注文住宅とは違って、前の家主の構造のままリフォームされていて実際に住むまで気づかなかったんですね。
しかし、以前インターホンを使用していたと思われる形跡はあったので、そこのカバーを取り外し、この『WL-11』の玄関子機を取り付けてみたらピッタリ!
工事不要がここでも役に立ったのでした。これは買ってよかった。