【NISA運用日記】再投資と分配金受取の設定を見直した話
こんにちは。
7人家族の毎日の中で、自然と身についた“お金との向き合い方”。
節約、工夫、ポイント、配当金——
大きなことはできなくても、暮らしの中には「育てるお金」がある。無理なく、少しずつ。
どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
夫の楽天ポイント投資をきっかけに、自分でも「ちゃんと投資してみよう」と思い、私もつみたてNISAをスタートしました。
一ヶ月3,000円ずつ、無理なく投資するスタイルですが、実際に数値が動くと楽しいものです。
気づけばポートフォリオが5本に。
全世界、国内、インド、アメリカ増配株、そしてひふみ。

初めてにしては多すぎ?
でも、どれも「ちょっとずつやってみたい」気持ちが詰まっています。
◆ 現状のNISA口座の中身
2025年6月10日時点|わたしのNISA投資メモです。
- AOKI HD(8214)
- 保有株数:2株
- 評価額:3,154円
- 含み益:+844円
ファンド名 | 評価損益 | 評価額 | メモ |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | +254円 | 12,254円 | 初心者向け王道 |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | +151円 | 3,151円 | 国内メイン |
iTrust インド株式 | -120円 | 2,880円 | ちょっと下がり中 |
フランクリン米国連続増配株ファンド | -148円 | 2,996円 | じわっと下げ中 |
ひふみプラス | +148円 | 3,148円 | 安定感あり? |
評価額合計:24,429円(含み益:+285円)
◆ 再投資 vs 分配金受取
最初は「貯金感覚」で投資信託の分配金を「再投資」設定にしていました。
ですが、最近は生活や収入の変化に備えて、小刻みに現金として受け取れるようにと分配金受取に変更してみました。
再投資(分配金を再び運用に回す) | 分配金受取(現金として受け取る) | |
---|---|---|
向いてる人 | ・長期的な資産形成を狙っている人 ・「雪だるま式」に資産を増やしたい人 ・毎月のキャッシュフローに困ってない人 | ・配当収入を生活の足しにしたい人 ・キャッシュフローを確保したい人(半FIREなど) ・自分で再投資先を選びたい人 |
メリット | ・複利効果が最大限活きる ・非課税枠を効率よく使える(新NISAでも運用益・配当非課税) | ・現金が手元に来る安心感 ・使い道を自由に決められる |
注意点 | ・実際にお金が手元に入るわけじゃないので、収入が必要な人には不向き | ・複利効果は薄れる ・将来の資産成長は控えめになりがち |



ざっくりいうと、資産を大きく育てたい人は再投資、生活費に使いたいときは受取がオススメ。
私も最初は資産形成と考えていたので再投資にしていました。
でも、もしかしたら状況次第で現金が必要になるかもしれない・・・という不安もあり、すぐ動かせる現金のほうが今は安心できるという考えに至ったのです。
無分配型のファンドでは「受取」にしていても実質は自動的に再投資されるため、特に変更する必要はありませんでした。
🔹 フランクリン・米国連続増配株ファンド
こちらは実際に配当が出るファンドで、分配金受取設定により、定期的に現金を受け取ることが可能になります。
受取にしたことで、今回一番影響があるファンドです。
◆ 株式(AOKI HD)の配当について
「AOKI HD(8214)」は現物株式なので、分配金(配当金)の受取設定は証券口座全体の「配当金受取方法」に依存します。
ファンドとは違って、個別株に対して「再投資 or 受取」の選択は基本的にはありません。
ちなみに、株式の配当については「株式数比例配分方式」を設定済み。
これは証券口座で非課税で配当を受け取れるので、NISAと相性が良いのです。
ちなみに「NISA枠」で保有している商品は受取でも非課税なので安心して運用できます。
まとめ
分配金の受取設定は「実際に配当が出る商品かどうか」で意味合いが大きく変わります。
現金での受取りを重視するなら、配当が出るファンドや高配当ETFへの投資を考える必要があります。



とはいえ、一概にこれがいいよ!とは言えないので、色々調べて自分が納得したものを選ぼうね。
今後は、自分や家族の生活状況に合わせて、高配当ETFなども視野に入れて検討していこうと思います。
同じように「再投資か受取か」で悩んでいる方の参考になれば幸いです。