【ステップファミリー】結婚するってどういうこと?

こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。

私には、前夫との子供が3人います。
今の夫と出会って、「付き合おうか」と言われた時は嬉しかったけれども、当初結婚する気はありませんでした。

目次

結婚はもうしたくなかった

夫は年齢は3つ離れていてもジェネレーションギャップを感じることなく、好きなことや経緯(なんのゲームやったとかいつネットデビューしたとか)が似ていて話が合う。

楽しい。

カラオケ

変わってることに面白さを感じてくれるから、ハプニングが起こったとしてもそれを一緒に楽しめる人。こういう人はなかなかいない。
でも、付き合うのと結婚するのとは違う。

かといって、結婚ありきで付き合うのも違うし、そもそも結婚にいい思い出がなくて「墓場だ」と思っていた私。
一緒にいられるなら別に結婚しなくていいんじゃないか?
今のこの楽しさが、結婚することで壊れてしまうんじゃないかという怖さのほうが先にありました。

どこんじょう母さん

結婚という言葉すら嫌だ

夫にそう言ったことがあります。

結婚しなくても一緒にいられるのに

だから妊娠がわかった時、夫と「結婚ってなんでするの?」をとことん話し合いました。

私は未婚で生むつもりだったのです。
事実婚で子供を設けるというスタイルもありなんじゃないか?と本気で思っていたし、そのくらい「結婚は悪だ」という頭だったのです。

夫は、その度に「結婚したほうが良い」と言うことを伝えてくれていました。
もちろん夫は初婚。
しかし、夫は本気でした。

みんなが幸せになる結婚の形

夫は言いました。

「結婚しなくても一緒にいられるし子供も産める。だけどそれは自分たちしか幸せじゃない。結婚することで親も喜ぶし周りが認めてくれる。結婚って、社会的に認めてもらって祝福してもらうものなんだと思う」

確かに得て妙だわ、と妙に納得してしまいました。

10代の頃は、お付き合いの延長線上にあるのが結婚で、それがあればずっと一緒にいられるお守りのように思えていました。結婚すればすべての幸せがそこにあるのだと。
でも、いざ結婚して子供が生まれ、生活が始まるとその縛りは苦痛でしかありませんでした。
窮屈な枠に当てはめられて身動きが取れなくなってしまうような、そんな苦しさ。

「妻」「嫁」そこに「母」という理想像と現実のギャップを、一人でなんとかしていようと思っていたのです。

今ではもう割り切って「これが自分だ!」とある程度言えるようになりましたが、20代前半で家庭に入り親になったので若さゆえの視野の狭さがあったんだと思います。
周りで結婚や出産している友達も少なく、若くして出産した友達は気質的なものかがんばり屋さんが多かったので「私より若くて頑張ってる。私もそうならなくちゃ」と無意識に思い込んでいたんですね。

同じようになれるわけないのに。

アンニュイ

結婚という約束があるから安心なのではない。結婚なんて、本当に紙切れ一枚のこと。

幸せは、お互いが作ろうと思わないと訪れないのだ。

ハピネスしよう

幸せになるには、自分たちがよければいいという自己中心的な考えではだめになってしまう。それに気づかせてくれた夫の言葉は、ジーンと響きました。

さらに、

「結婚という言葉が嫌なら、その言葉を変えちゃえばいいんだよ。俺とハピネスしよう!」

とプロポーズしてくれました。
ハピネス!!(ネズミーランドの彼がフラッシュバック

しかも、常々私は「もう旦那はいらない」と言っていたらなんと夫は

「旦那が嫌なら俺が嫁になる」

とか言い出す始末工エエェェ(´д`)ェェエエ工
なかなかこんな変わった事言う人イナイ。

そんなわけで、夫との結婚生活。
長女の出産についても色々悩んだのですが、それはこちらで綴っています。

>>【ステップファミリー】子連れ再婚の出産について

2020年で3年を迎えますが、喧嘩しつつもうまくやれているのは夫の努力があるおかげだなぁって思います。

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この記事を書いた人

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化。デジタル支援やITコンサルティングを通じ、個人事業主や小規模事業者を支援。肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」を運営、保護猫活動や居住支援法人として地域社会に貢献します。ジョブコーチ/両立支援コーディネーター

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