【ステップファミリー】子連れ再婚の出産について

こんにちは。

ステップファミリーとして7人家族を育てています。
ぶつかっても、すれ違っても、いまここで一緒に暮らす道を選びました。

「強く、やさしく、子どもと向き合う」を、今日も。
どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。


我が家は私が3人の子どもを連れての再婚、というステップファミリーです。
当時、長男が小学2年、次男が小学1年、三男が2歳でした。

そして、その後産まれた長女と次女は、3人と異父兄弟になります。


再婚後に子供を新たにもうけるかというのは、非常にデリケートな問題。

  • 子供同士でヤキモチを焼かないか
  • 仲良くやれるのか
  • 相続の時に揉めるのではないか
  • 夫の(妻の)両親が連れ子を受け入れてくれるのか

いろんな可能性が出てくる中で、再婚後は新たに子供を作らないという決断をした家庭もあるかと思います。

でも、私達は連れ子3人を養子縁組にして夫と結婚し、長女を出産して6人家族になりました。
2023年には次女も生まれ、7人家族です。

今回は、ステップファミリーとして7年間生活してきたリアルな日常をお伝えします。

目次

なぜ再婚を決めたのか:シングルマザー時代の苦労

再婚を決めるまで、私は3人の子どもを育てるシングルマザーでした

シングルマザー時代の生活
  • 長男:小学校2年生(幼稚園卒業)
  • 次男:小学校1年生(幼稚園卒業)
  • 三男:初めて保育園に入った

三男は、シングルになって初めて保育園に入りました。

当時は同居生活で、長男・次男は幼稚園。
14時には帰って来る生活でした。

でも、三男は保育園。
長く預かってもらえるけど、保育園に入るまでは知人などに頼って仕事に行ったりしました。

働けばお金になるけど、働かなければお金を稼げない。
自宅でできる仕事を増やして行けたのは、個人事業だったからというのが大きいです。

子どもが熱を出したら仕事を休まなきゃいけない。
保育園から「お迎えお願いします」って電話が来ると、心臓がドキッとする。

どこんじょう母さん

また休むのか・・・

実家も遠方だったのでなんとか自分でやりくりできるように奮闘していましたが、正直、めちゃくちゃ大変でした

夫との出会い:ビジネス交流会

そんなとき、夫と出会いました。
夫が主催していたビジネス交流会。

私は個人事業主として、人脈を増やしたいと思って参加しました。
夫は、先に個人事業でキラキラしていた。

どこんじょう母さん

この人、すごいな・・・

仕事ぶりにも興味があったし、バイタリティに触発されて私も頑張ろうと思えた。
夫の話を聞いていると、自分も頑張れる気がしました。

周りで個人事業主が少なかったので、それで生計を立てている覚悟と熱意に感動したのを覚えています。

「もう夫はいらない」→「じゃあ、俺が妻になる」

カラオケと言う共通の趣味もあり、交流会の後、何度か会うようになりました。
でも、私は結婚に悲観的だった。

「もう夫はいらない」

そう思ってた。
もう結婚はこりごり。

そしたら、夫が言いました。

じゃあ、俺が妻になる!

どこんじょう母さん

・・・え?

結婚が嫌なら、ハピネスしよう!

どこんじょう母さん

・・・え?

概念をぶち破ってきた。

「結婚」っていう枠組みにとらわれなくていい。
「ハピネス」っていう新しい形でもいい。

その言葉で、心が動いた。
「この人となら新しい世界を作れるかもしれない」

そう思えたのが、再婚を決めた理由です。

連れ子3人と夫の出会い:性格がそれぞれ違う3人

再婚を決める前に、夫と子どもたちを会わせました。

3人の性格
長男(当時7歳)
  • 気を使う子
  • 大人の顔色を見る
  • 前の祖父母(元夫の両親)によくしてもらった
  • 新しい環境に慎重
次男(当時6歳)
  • 人懐っこい
  • 境目がない
  • やんちゃ
  • 誰とでも仲良くなれる
三男(当時2歳)
  • こだわりが強い
  • 特性がある(ASD寄り)
  • ママじゃなきゃだめが強い
  • 大人の男性に警戒心がある

3人とも、性格が全然違う。
夫との関係も、それぞれ違いました。

長男:当たり障りなかったけど、時間がかかった

長男は、当たり障りなかった。
夫と会っても、特に過剰に反応もしない。

でも、拒絶してるわけでもない。

もしかしたら、元夫とはそれほど深い絆ではなかったのかもしれません。
だから、新しい父親に対しても反発がなかった。


どちらかというと、環境がガラッと変わってしまったことに対してついていけないという感じ。
とても気を使う子だから、警戒していたのでしょう。

長男は、新しい祖父母の家に行っても御飯を食べなかったことがあります。
半年くらいかかって、一緒に食卓を囲めるようになった。

その間は義母も、急にできた孫たちとの関係づくりを悩んでいた時期だったので、お互いに新しい家族を作るのに必要な時間だったのかもしれません。

長男は長男なりに、前の祖父母(元夫の両親)によくしてもらったから、新しい大人に遠慮していた
元々周囲に気を使う子で、自分より相手が何を求めているかを察知して言葉を返すところがありました

長男は、時間をかけて少しずつ心を開いてくれました。

次男:一番最初に慣れた|元夫との関係が良くなかった

次男は、人懐っこくて境目がない
夫と会って、新しい祖父母にも一番最初に会ったのが次男でした。

やんちゃで、夫とは年の離れた兄弟みたいにケンカみたいなこともしたけど、コミュニケーションが取りやすかったのか一番最初に慣れました。


実は、次男は元夫との関係があまり良くありませんでした。

「悪いけど、長男と次男は違う」
「次男のことはペットにしか見えない(自分の子供として受け入れられない)」

そこまで言われたこともある。
幼稚園の三者面談で、先生に伝えたこともあります。

また、元夫はしつけに厳しい人だったので、特に食事や余計な口を挟んだりして叱られることも多かった。

「肘をつくな」
「人が喋ってるときに入ってくるな」
「余計な口を挟むな」

次男は、よく注意されていました。
長時間怒られ、そのうちに目が閉じていって眠りに入ったこともあり「これは彼なりの防衛反応かも知れない」と危機感を覚えたのも離婚の原因の一つです。


本人たちは不服かもしれないけど、次男と元夫はすごく似ていたように思います。

容姿や、特性。
もしかしたら、過去の自分への反発だったのかも知れない。

自分の嫌な部分を、次男に見ていたのかも。
だから、受け入れられなかった。


そんな次男だったから、新しい父親(現夫)には警戒心がありませんでした。
むしろ、「新しいお父さんは遊んでくれる!」みたいに喜んでた。

夫は、次男のやんちゃを受け入れてくれました。
良く言えば行動がわかりやすいから、関係性も作りやすかったのかもしれない。

次男は、初めて「自分を受け入れてくれる父親」を得た。
だから、一番最初に慣れたんだと思います。

三男:一番頭を悩ませた(夫談)

三男は、こだわりが強く特性がありました。

夫は、「どう接していいか一番頭を悩ませた」と言ってました。
三男は、「ママじゃなきゃだめ」が強かった。

夫が抱っこしようとすると、「ママ!!」って泣く。
でも、これは連れ子だからというより、彼が母親以外の大人とうまくやるのに時間がかかったというかんじ。

元々、父親に寄っていく子ではなかった。
時間がかかったけど、少しずつ慣れていきました。

前の祖父との関係:父親をすっとばして孫と祖父母

実は、三兄弟は前の祖父によく懐いていました。
というのも、前の祖父が、よく遊んでくれていたんですね。

その祖父も、自分の子(元夫)とは仕事でほとんどいなくて、一緒にいてやれなかったことへの後悔があったと思うんです。
だから、孫には優しかった。

どこんじょう母さん

というか、前の祖父が怒ったのを見たことがない。

父親(元夫)をすっとばして、孫と祖父母との関係は良かったと思います。

血縁関係があっても、父と子(元夫と子どもたち)の関係はそこまで深くなかった。
でも、祖父(祖父母)と孫の関係は深かった。

血縁関係があるからって、親子関係がうまくいくわけじゃないんですね。

どうやって関係を築いたか

夫は、子どもたちを連れてよく公園に連れて行ってくれました。

ラジコンで外で遊んだり、サッカーしたり、すべりだいや遊具で遊んだり。
男子が仲良くなるような感じで、遊びながら仲良くなっていきました。

特に、ラジコンは大ヒット。
長男も次男も三男も、めちゃくちゃ夢中になりました。

私が仕事の時、男子だけで外に遊びに行ったりする機会も増えました。

夫はADHDで子供っぽい部分がある

実は、夫はADHDで、子供っぽい部分があります。
そのおかげで、子どもたちとマッチしたのもあると思います。

友達みたいな感じで遊ぶ。

「お父さん、一緒に遊ぼう!」
「オーケー!何して遊ぶ?」

友達みたいな感じで仲良くなって、家族になっていった。

血縁関係がなくても、一緒に遊んで、笑って、時間を過ごすことで家族になれる。
それを実感しました。

再婚前の不安:連れ子を受け入れてくれるか

再婚を決める前、めちゃくちゃ不安でした。

「血がつながってないのに、本当に愛してくれるのか?」

そんな不安がありました。
でも、血縁者でも愛情がわかないこともある。

これは本当に、人同士の相性。
「友達として仲良く慣れるなら大丈夫だろう」ということで、再婚前にたくさん遊ぶ機会を作って関係性をみていきました。

頑張ろうのポーズ


一番大変だったのは、夫の両親が認めてくれるかということです。

夫は長男で初婚。
義母からしたら、どこの誰かわからない女が、3人の子連れで息子に近づいてきた。

「あんたは優しいから騙されてるんだ」

義母は、そう言って泣いていました。
心配のあまり、泣いていた。

母親として、息子を守りたい。
その気持ちは、わかる。


でも、夫が諦めなかった。

信頼をおいている第三者に入ってもらって、仲介してもらって何度も話し合いました。
私もこの件で、夫の本気と覚悟を見ることができたので、今となってはいい思い出です。

今は逆に、家に行かないと「なんでこないんだ」と言ってきます(笑)


また、お互いに個人事業主だったので経済的な不安もありました。

裕福ではない。
でも、限られた収入でどう生活するか、とことん話し合いました。

「食費はどのくらい?」
「光熱費は?」
「家賃は?」

細かく話し合って、今のスタイルになって。
結果、今の暮らしのレベルまで来ることができました。

再婚後の不安:子どもたちの反応

再婚と同時に、連れ子3人を養子縁組しました。

養子縁組とは、法律上の親子関係を作ること。

これにより、夫は連れ子3人の法律上の父親になります。
手続き自体は、意外と簡単でした


でも、子どもたちへの説明が一番大変でした。

籍を入れる前に同居。
いる時間が増えたことで、「この人はお父さんなんだ」と認識が定着していった感じで、父親が変わったことの反発は意外なほどありませんでした

前の夫は、子どもたちとあまり関わらなかった。
だから、子どもたちも「父親」という存在に執着がなかったのだと思います。


でも、祖父母が変わったことへの戸惑いは大きかった。

「前のおじいちゃん、おばあちゃんとは会えないの?」
「私は一緒に行けないから、前みたいには頻繁に会えなくなると思う」

そう説明したけど、長男は複雑な顔をしてました。


それに加えて、突然苗字が変わることで、子どもたちが学校生活で問題ないかが一番の心配でした。

ただ、これもご時世なのでしょうか。
友達も「新しい苗字かっこいいね」くらいで特にそれ以上いじられることもなかったようです。

連れ子のことを大事にしてくれるのか

再婚後、夫は本当に子どもたちをを大事にしてくれました。

どこんじょう母さん

そういえば、いままで私の実家以外でお泊りで遊びに行ったりしたことがないんだよな。

と、何気なしに呟いたらあれよあれよという間に旅の予定が決まり、長男は9才にして初の宿泊旅行になりました。

宿泊旅行


そして、夫は私が仕事の時は子どもたちをまとめてみてくれて、外に連れ出して遊んでくれました。

ボール遊び

血はつながっていないけど、子どもに対して愛情を注いでくれるのがわかる。
だから、私が家を開けても「夫がいてくれる」と思えるだけで安心して外に出られるんですね。

もちろん、子どもたちも「お父さん!」と慕っている。

そういう姿を見ていると、血のつながりって一体なんだろうという疑問が湧いてくるのです。

長女が生まれた時:連れ子3人の反応

再婚して、長女が生まれました。

産前は、夫が自分と血が繋がった子が生まれたら、連れ子である3人への態度が変わるんじゃないか、そんな不安もありました。
やっぱり、自分と血がつながってる子には愛着が湧くのではないかと。

子どもたちも、あの手がかかっていた三男も妹をかわいがってくれました。

初めての女の子というのもあるかもしれませんが、 みんなめちゃくちゃ可愛がってくれました。

夫の態度も、長女が産まれてからも、接し方は変わりませんでした。
どの子供にも同じように愛情を注いでくれた。

それが、一番嬉しかった

抱っこする父

次女が生まれた時

2023年、次女が生まれました。

長男と次男は中学生で思春期真っ只中でしたが、久々の赤ちゃんということで、長女の時よりも余裕を持って可愛がってくれました。
長女も、自分がお姉ちゃんになったことでめちゃくちゃ喜んでくれました。

夫の態度ももちろん、次女が生まれた今も変わっていません。

まとめ:家族に必要なのは血の繋がりではない

血縁者だから、家族というわけではない。
これは、結婚したから安心というわけではないというのと似てる気がします。

法律上は家族でも、血縁者であるが故に痛ましい事件が起きたり喧嘩の元になったり、幸せなことだとは限らないのです。

また一方で、連れ子再婚によって悲しい思いをする子どもや、信じて結婚したけどやっぱり上手く行かなくて家族がバラバラになってしまうケースもある。


結局、家族って「意識」の集まりなのだと思います。
父として、母として、兄として、弟として、息子として、妻・夫として。

それぞれにしか出来ないことがある。
みんなそれぞれ役割があって、それを担いながら家族を作る。

過去の私のように、その役割に縛られて苦しくなることもあるけど「どんな家族にしたいのか」を話し合うことが少なかったな、と思います。

安全基地であり、自分らしくいられるところであり、帰る場所。

実際、子どもが生まれてみないと分からないところもありましたが、結局は「夫を信じていた」から決断できたこと。

夫婦の間にはもちろん血のつながりはないけれど、自分の人生を相手に委ねるのだからそこにはやはり「信頼」があります。


これが行き過ぎると「依存」になり、そうなるとお互い抜け出せずバランスが崩れていくんだと思います。
夫婦に限らず、親子もそうですよね。

お互いに気持ちを寄せ合うことで、生物学的な繋がりではなく精神的に繋がれる。
夫婦が繋がるから、子どもとも繋がる事ができる。

家族を守る安心感は、この繋がりなのではないかと思います。

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この記事を書いた人

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化。デジタル支援やITコンサルティングを通じ、個人事業主や小規模事業者を支援。肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」を運営、保護猫活動や居住支援法人として地域社会に貢献します。ジョブコーチ/両立支援コーディネーター

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