こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
うちは子どもが5人いますが、親が太ってしまう原因として3つのパターンがあると思っています。
①子どもが小さく食べ残しが多い
②産前の体重増加のまま、母乳であっても更に食欲が継続するため体重が減らない
③運動不足
このうち、夫は①と③が該当してしまいまして、長女のミルク卒業と体重が比例して増加。
何度かファスティングをやってみたり小学生と一緒に登校して毎朝歩いてみたりを行っていましたが、一時的な変化のみですぐ戻ってしまう。
つまり、夫はメタボ状態に陥っていたのです(T_T)
メタボリックシンドロームとは?
メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。単に腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームにはあてはまりません。
引用元:メタボリックシンドローム(メタボ)とは?
このように、内臓脂肪型肥満があることによって、高血圧、高血糖、脂質代謝異常、脂肪肝などの病気が起こる状態をメタボリックシンドロームといいます。
内臓脂肪蓄積がある場合に、脂質や血圧、血糖のうち、2つ以上の項目が基準にあてはまることが診断基準とされています。
定義と症状
メタボリックシンドロームは「内臓脂肪の蓄積(腹囲男性85センチ以上、女性90センチ以上)があり高血糖、脂質異常、高血圧の3つのうち2つ以上がある場合」に該当します。
メタボに似た「肥満症」という状態がありますが、これはBMI25以上で肥満が原因とされる10の健康障害のうち1つ以上当てはまり、なおかつ減量治療が必要な場合を指します。
メタボリックは肥満症よりも動脈硬化性疾患のリスクや糖尿病になる恐れがあり、夫の場合「パセドゥ病」の持病があるので更に危険なんです。
バセドウ病は甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、動悸や息切れ、手足の震え、疲れやすさやだるさなどさまざまな全身症状が起こる。20~50歳代に発症することが多く、中でも30~40歳代の患者が多い。男女の比率は男性1人に対して女性5~6人程度と女性に多くみられる。
引用元:ドクターズファイル
そんな夫の腹部は「90センチ」あります・・・
身長があるのでそんなにぽっちゃりして見えないのですが、脱いだらすごい。(別の意味で)
メタボリックシンドロームの原因
メタボリックシンドロームの原因は、主に内臓脂肪型肥満や遺伝的要因、運動不足や食事習慣の乱れなど複数の要素が関与しているといわれます。
内臓脂肪は、人体の中で特に危険な脂肪であり、内臓器官に近い位置に蓄積することで、炎症反応を引き起こし、メタボリックシンドロームを引き起こす原因となります。
食事とメタボリックシンドロームの関連性
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満の解消を目標に、食事のメニューや方法を見直すことで予防や改善に効果的です。
夫の話をすると、丁度、新型コロナウィルスで自粛ムードになった時に「皆で腹筋する動画をアップしよう」というバトンが渡ってきたので挑戦してみたのですが、このありさま。
さすがにやばい!と自主的に早朝散歩を30分ほど行っていましたが、それでも体が重い。学生の頃短距離選手だったあの体はどこへ・・・
食事の影響
過剰な食事や栄養バランスの悪い食事は、内臓脂肪蓄積や肥満の原因となります。
加えて、高カロリーな食品や脂肪、糖分を摂り過ぎることによって、血圧や血糖値の上昇、脂質代謝の異常が引き起こされます。したがって、食事の内容や摂取量に注意することが必要です。
食品の選択と食事の摂り方
食品の選択と食事の摂り方は、メタボリックシンドロームの予防や改善に大きく関わります。
まず、食事の基本は「腹八分目」と「和食」ベース。
食事の量を調整し、早食いをやめる、よく噛んでゆっくり食べるなどの工夫をすることが大切です。
また、野菜を多く摂取して血管の酸化を防止したり、肉類や揚げ物を減らしてメニューの基本を和食にし、全体のカロリーを低くします。
野菜は食物繊維やビタミン、鉄分などが豊富に含まれているので、メタボリックシンドロームに関わらず健康な体作りに役立ちます。
メタボリックシンドロームの改善には、適度な運動と食事のバランスを保つことが大切です。
バランスの良い食事を心がけ、健康的な生活習慣を身に付けていきましょう。
食事を通じたメタボリックシンドロームの予防
食事習慣の改善
普段から食べるのが好きな夫。
お肉、お米、甘いもの大好きで目を離すとこうなります。
需要と供給が崩壊してるよ!消費が追いつかない!
まずはなんといっても食事習慣の改善です。
食事の前にお腹がすいていない場合でも、無理に食べないように注意しましょう。
また、食事の量も調整し、腹八分目を目指します。
食事のバランス
食事のバランスもメタボリックシンドロームの予防に重要です。
和食は野菜や果物、魚を中心にバランスが取れているため、内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
肉類や揚げ物などの高カロリーな食品の摂取を控え、野菜や果物、豆類を多く摂るようにします。
これにより、体に必要な栄養を摂りながら、カロリーを抑えることができます。
加えて、食事のバランスだけでなく、食事のタイミングにも注意しましょう。
朝食をしっかり食べることで、代謝を促進し、一日のエネルギーを上手に使うことができます。
また、夕食はできるだけ早めに摂るようにし、就寝前に胃を過度に働かせないようにしましょう。
食事を通じたメタボリックシンドロームの改善方法
食事のタイミングと量
食事は朝昼晩の3食を規則正しく摂ります。
また、食べ過ぎず、腹八分目を目指しましょう。食事の際にゆっくりとよく噛むことも大切です。
効果的な食材とレシピ
効果的な食材やレシピを取り入れることもメタボリックシンドロームの改善に役立ちます。
肉類や揚げ物を減らし、野菜を多く摂取する。
なおかつ、白米ではなく玄米に変えてみるのもおすすめです。
この動画を見てから、我が家では玄米に切り替えました。話にも出てくるように、水の量を1メモリ増やすだけでめっちゃ食べやすい!
まとめと結果:2週間をすぎると変化が!
さて、そんな生活を続けてみた結果。
5月28日 | 6月15日 | |
体重 | 69kg | 65kg |
体脂肪 | 22 | 20.8 |
ウエスト | 90cm | 83cm |
一ヶ月もたたないうちに体に変化が!
「すごいよ!しかも便が毎日ちゃんと出てる!奇跡だ・・・」とのこと。
ストイックに食事制限をしているわけではありません。
たまーに甘いものが欲しくなるようで、実家に帰ったときとか外出した際にこっそりアイスを食べたり、たまの朝ごはんに食パンを食べたりもしますが退場はキープできているようです。
・腹八分目
・和食中心(おすすめは玄米)
・バランスの良い食事
以上が、メタボリックシンドロームについての改善方法と体験談です。
ちょっと夫のお腹が気になる・・・という妻様、ぜひ参考にされてください!
ちなみに1年後の様子はこちら。