こんにちは。
家族だけじゃなく、地域の誰かとも暮らしを分かち合える場所をつくりたい。
どこんじょう村は、そんな想いから始まりました。
畑・大地の力で、人と人がつながり続けられる未来を。
どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
今日は、ずんどこ畑で育てていた ねばり丸(さつまいも) を、ついに収穫しました!
ねばり丸、収穫の日がやってきた
数ヶ月前から「そろそろ掘らなきゃ」と思いつつ、仕事やその他諸事情があり後回しになっていたねばり丸。

ようやくシャベル片手に畑に向かいました。
雑草の根と格闘しながらの収穫作業
畑に着いてびっくり。
地面一面に広がった雑草の根が、しっかり土に絡まっている…。
夏の間は草に埋もれて、どこにツルがあるのか分からないくらい。
ずんどこ畑の草の中で、どこまで育っているのかも分からないまま夏を越えました。

それでも根っこの下では、ちゃんと力をためていたみたいです。
どこんじょう母さんさつまいもってこんなにタフなの!
まずは根を手で剥がすところからスタート。


雑草をかき分けてツルをたどると、そこには土にしっかり根を張った生命力のかたまり。
掘っても掘っても出てこなくて、まるで宝探しみたい。
「絶対に掘る!」と気合で進めていくと、土の奥からふっくらしたねばり丸が姿を見せてくれました。
黒い土の中から、ピンク色のかわいいさつまいも。
「うおぉ・・・!」と思わず声が出る瞬間です。


今年の畑は、見守る時間が多かった。(放置してしまったともいう)
でも、それでもちゃんと育ってくれた。
来年はもう少し早めに草取りしたいけど、この「どこんじょう畑のたくましさ」は、ちょっと誇らしい。
シャベルが当たって“かけちゃった”芋も美味しかった
途中、シャベルが当たっていくつか傷をつけちゃったりもしながら、それでも一生懸命掘り進めて。


気づいたら、大きなバケツいっぱい!予想以上の収穫にびっくり。
土の香りと、ほんのり甘いさつまいもの皮の色。
あぁ、これが“実る”ってことなんだなって思いました。
ねばり丸は「収穫して少し置くと甘みが増す」タイプのお芋らしいので、残りはしばらく熟成させてから楽しむ予定です。
途中でうっかりシャベルが当たって、少しかけちゃったお芋。
せっかくだから試しにレンチンしてみました。


皮がとっても薄いから、たわしでこすって土を落とすだけでOK。
農薬もまいてないので、そのままラップに包んでチン。


出来上がった“なんちゃってふかし芋”は、ほくほくで、しっとり甘かったです。



う、うまーい!
掘りたての今でも十分おいしいけど、どうやらしばらく置いておくと、甘みがさらに増すらしい。
残りは風通しのいいところで少し寝かせてから、ゆっくり味わおうと思います。
まとめ:土と汗とどこんじょうで掘り上げた、最高のねばり丸
全部収穫が終わり、畑は一旦お休みに入りました。


雑草との戦いで全身が疲れたけれど、自分で掘ったお芋はやっぱり格別。
ずんどこ畑の土の力と、ねばり丸の生命力に感謝しながら、今年もまたひとつ豊かな季節を味わえました。



