こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。
2023年の冬に植えたパンジーが、2024年の7月に枯れ始めました。
「雨に当たりすぎたのかな?」と思ってよく見てみると、なんと大量の幼虫が!!
どこんじょう母さんぎょえ〜!なんじゃこりゃー!
【発見】パンジーがスカスカ!犯人はツマグロヒョウモン
7月のある日、庭に水やりに行くと、パンジーの様子がおかしい。
「あれ?葉っぱが減ってる…?」
最初は「雨に当たりすぎて枯れたのかな」と思ってたけど、よく見ると、葉っぱが食べられてる跡がある。
よーく観察してみると、オレンジと黒のトゲトゲした幼虫が、ゴロゴロ!!



あわわ・・・
数えてみたら、1つの鉢に10匹以上。
しかも、パンジーの葉っぱはほぼ食べ尽くされて、茎だけになっている。
冬の寒さにも耐えてもりもり咲いていたのに・・・ショックでした。


ツマグロヒョウモンとは?
我が家のパンジーをスッカスカにした犯人は「ツマグロヒョウモン」という幼虫でした。


- 幼虫の見た目
-
- 黒を基調、オレンジ色の筋が入ってる
- 体にトゲ状の突起(刺さない)
- 体長:約3〜4cm
- 食べる植物
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- スミレ科の植物のみ
- 野生のスミレ
- 園芸種のビオラ、パンジー
- 成虫の見た目
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- 美しいオレンジ色の羽
- ヒョウ柄(名前の由来)
- メスは羽の先の黒い部分が多い
ちなみに、幼虫はとてもグロテスクな色をしていますが、成虫は綺麗なオレンジ色になります。





確かにこの柄のちょうちょ、飛んでるわ。
ツマグロヒョウモンの発生理由
ツマグロヒョウモンは、以前は沖縄や九州、四国の南部など西日本中心の発生だったようです。
温暖化の影響なのか、細菌では北関東の方でも見られるようになりました。



うちの庭(茨城)でも大量発生!
- メス1匹あたりの産卵数が多い(100個以上)
- 年5回ほど発生(4月〜11月)
- 幼虫は食欲旺盛
- 都市部は天敵が少ない
都市部は自然の天敵(鳥、カマキリ、クモなど)が少ないため、幼虫が生存しやすく、結果的に成虫が増加してしまうのです。



しかも刺さないんかい!
・・・だからといって見て見ぬふりはできないッ!
【比較】ツマグロヒョウモン vs 他の害虫
パンジーやビオラにつく害虫は、ツマグロヒョウモンだけじゃありません。
害虫の見分け方 比較表
| 害虫 | 見た目 | 食べる植物 | 毒性 | 駆除方法 |
|---|---|---|---|---|
| ツマグロヒョウモン | 黒×オレンジ、トゲあり | スミレ科のみ | なし | 手で捕獲、殺虫剤 |
| アゲハの幼虫 | 緑色、目玉模様 | ミカン科、パセリ | なし | 手で捕獲、殺虫剤 |
| ヨトウムシ | 茶色、イモムシ状 | 何でも食べる | なし | 夜に捕獲、殺虫剤 |
| アブラムシ | 小さい、緑or黒 | 何でも食べる | なし | 水で洗う、殺虫剤 |
| ナメクジ | ぬめぬめ | 葉っぱ全般 | なし | ビール、塩、薬剤 |
私はあまり虫に詳しくありませんが、ツマグロヒョウモンは見た目がかなり派手なので、一度見たら忘れません。
レモンの木も、一時期めちゃくちゃ幼虫に食べられて葉がカスカスになりましたが、なんとか復活。



庭仕事は虫との戦い。
【駆除体験談】我が家の駆除作戦



何も悪いことはしていない。殺すのはかわいそうだから、移動させよう。



まぁ、確かに人体に影響はないけども・・・
割り箸で一匹ずつ捕獲→庭の裏側のスミレ科の植物がないところに移動→そこで生きていってもらう
「これで解決だね!」って思ってたんですが。
翌日の夕方、なんと元の鉢に戻ってきてる幼虫の姿が!!



一日かけて戻ってきたの・・・!?
調べてみたら、ツマグロヒョウモンは「生まれた植物そのものでないと、受け入れてくれない」ことがあるそうです。
ツマグロヒョウモンは、幼虫が生まれた植物そのものでないと、受け入れてくれないなんて!
食べる植物の科が決まっているだけでも、結構な偏食だと思いますが、ツマグロヒョウモンの場合は、生まれた植物と同じでなければ食べないこともあるのです。これは相当な偏食と言えるのでは。
たのしい生きもの観察「第3回 チョウ~ツマグロヒョウモン編~」
同じスミレ科でも、生まれた植物じゃないとダメなんて!
これは相当な偏食だ。
駆除方法
殺虫剤などを使いたくない場合は、防虫ネットなどを貼ると良いそうです。
あとは、葉っぱをこまめにチェック。
葉っぱが減ってないか、幼虫がいないか、卵がついてないか。
早期発見が大事!
ツマグロヒョウモンは、年5回ほど発生するそうです。
| 時期 | 状態 | 対策 |
|---|---|---|
| 4月 | 1回目発生 | 防虫ネットを張る |
| 5月 | 幼虫→蛹→成虫 | 定期的にチェック |
| 6月 | 2回目発生 | 幼虫を捕獲 |
| 7月 | 幼虫→蛹→成虫 | 観察日記をつける |
| 8月 | 3回目発生 | 防虫ネットを張る |
| 9月 | 幼虫→蛹→成虫 | 定期的にチェック |
| 10月 | 4回目発生 | 幼虫を捕獲 |
| 11月 | 幼虫→蛹→成虫 | 最後の発生 |
ツマグロヒョウモンについて調べていたら、意外にも、見つけたら巣立つまで見守るという方が多くて驚きました。
人間に害がないことと、蝶の姿がきれいなので子どもの観察日記にも適しているのだとか。



7月8月は夏休みの自由研究として観察してもいいかもね。
よく聞かれること
- 「毒はないの?刺されない?」
-
毒はありません。刺されることもありません。
見た目が派手でトゲトゲしてるので「毒がありそう」って思いますが、人間には完全に無害です。トゲも柔らかくて、触っても刺さりません。
でもできれば触りたくない。
- 「放っておいたらどうなる?」
-
パンジーやビオラが全滅します。
我が家の場合、3鉢のパンジーがほぼ全滅。
1つの鉢に10匹以上いたので、あっという間に葉っぱがなくなりました。ただし、成虫は綺麗な蝶なので、「観察したい」なら放っておいてもOK。
- 「駆除した方がいい?見守った方がいい?」
-
目的次第です。
- 「子供と観察するのは安全?」
-
安全です。むしろおすすめ。
ツマグロヒョウモンは無害なので、子供と一緒に観察するのに最適。
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ポチップ
- 「成虫になったらどうなる?」
-
綺麗なオレンジ色の蝶になります。
幼虫はグロテスクだけど、成虫はめちゃくちゃ綺麗。
ヒョウ柄のオレンジ色で、見た目は完全に別物。羽化したら、羽を乾かす(1〜2時間)→飛び立つ→花の蜜を吸う→産卵します。
成虫の寿命は約2週間だそうです。
まとめ
ツマグロヒョウモン、最初は「ぎょえ〜!」って思ったけど、観察してみたり調べてみたら意外と面白かったです。
同じくパンジーやビオラを育ててる方、ツマグロヒョウモンを見つけたら、子どもと一緒に観察してみるのもありかも?










