【レビュー】ダイソンのコードレス掃除機『V8 Fluffy+ SV10 FF COM2』はデビューに最適だった(過去形)

ダイソン

こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。

以前、時短家事の一つとして紹介した掃除機、ダイソン。

今回は、ダイソンのコードレス掃除機『V8 Fluffy+』についてレビューしたいと思います。

おすすめポイント

①重さと性能のバランスが良かった

残念ポイント

①価格が値上がりした

目次

『V8 Fluffy+ SV10 FF COM2』 を選んだ理由について

現在、Dysonは67カ国で販売され、英国マルムズベリーにある本社で日々研究、商品開発が行われています。最新モデルはV11シリーズ。

公式HPから購入できるのはv7シリーズからで、新しい世代に移るごとに異なるモーターを搭載しています。ダイソンのコア技術の1つと言われるデジタルモーター。
パワーを求めるとそれに比例してモーターは大きく重くなってしまうので、コードレスクリーナーに載せることを想定し、小型で高効率のモーターを開発。

「V8シリーズ」発表時、コードレス製品の開発責任者、ケビン・グラント氏は、「ダイソンは18年もの間、コンパクトでパワフルなモーターを開発してきた。DDM V8の出力は425W、最高回転速度は毎分11万回転。これはDDM V6(350W)から75Wの向上、回転数で1万回転のパワーアップだ」と話していた。

引用元:生活を変えるテクノロジー

V6から比べてv8で製品が安定し、吸引力が15%向上、新しいリチウムイオンバッテリーと合わせて40分という駆動時間が可能になっています。
同じシリーズでも付属ツールによりその後ろに付く英語(機種名)が異なり、今回我が家が選んだのは『V8 Fluffy+ SV10 FF COM2』という名前がついています。

以下、v8シリーズの付属ツール一覧表です。

Dyson V8 Slim Fluffy SV10KSLMDyson V8 Slim Fluffy+ SV10KSLMCOMDyson V8 Fluffy SV10FF3Dyson V8 Fluffy+ SV10FFCOM2
ミニモーターヘッド
ミニソフトブラシ
フトンツール
ハードブラシ
延長ホース
LED隙間ノズル

ちなみにこの中で一番価格が高いのが『Dyson V8 Slim Fluffy+ SV10KSLMCOM』で、2020年現在アマゾンで57,980円。一方で『Dyson V8 Fluffy+ SV10FFCOM2』は我が家が購入した時は33,800円でしたが今は値上がりし、46,200円となっています。

Dysonの製品に共通する吸引力

Dysonといえば「吸引力が変わらないたった一つの掃除機」という言葉がキャッチコピーとして使われていたこともありました。

「誰もが感じるように、きちんと機能しない製品に対して不満を感じます。デザインエンジニアとして、その不満を解決する方法に取り組みます。発明と改善がダイソンのすべてです。」

引用元:Dyson公式HP

Dysonは、紙パックの目詰まりによる吸引力の低下を解決するためサイクロン式を採用。
その初号機となるサイクロン式掃除機が初めて売られたのはなんと日本。

ヘッドのサイズがコンパクトなSlimシリーズも開発してますが、これも市場が日本にあるからなのでしょう。
海外製というイメージが強いのですが、日本の住宅で掃除がしやすいのはこういう視点があったからなんですね。

紙パック不要なので、その代わりにポストモーターフィルターというものが搭載され、これにより0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%以上捕らえてくれます。
この辺はシリーズ共通してDyson製ならではの性能といえますね。

重さと性能のバランスが良かった(過去形)

ダイソンのV8シリーズのクリーナーヘッドは

  • ソフトローラークリーナーヘッド
  • スリムソフトローラークリーナーヘッド

のいずれかになります。

製品名に「Slim」がついているものはスリムソフトローラークリーナーヘッドが採用されていて、これは日本の住環境に合わせて使いやすさにこだわり、v8のモーターの性能はそのままに製品部分を40%小型化、軽量化を実現したものです。

ソフトローラークリーナーヘッドが開発された経緯について、掃除の際、床には大きさや形状の異なる多様なゴミが混在しており、それを一度に確実に吸引するためにどうしたらいいのか。という悩みがありました。それを解消する為に、柔らかいナイロンフェルトで覆われた全幅サイズのローラーを採用。

大きなゴミを捕らえると同時に、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが微細なホコリを取り除いてくれます。

ヘッド

先程あげたように、吸引力を高めるとどうしても重量が増えてしまいますが、v8からv11を比較するとこのような形になります。

v11v10v8v7
運転時間60分60分40分30分
充電時間3.5時間3.5時間5時間3.5時間
液晶ディスプレイ
重さ2.72kg2.58kg2.61kg(Slimは2.15kg)2.4〜2.47kg(Slimは2.2kg)

以下、『V8 Fluffy+ SV10 FF COM2』の基本仕様です。

  • タイプ:ハンディスティック(充電式コードレス)
  • 集塵方式:サイクロン(フィルターあり)
  • ヘッド種類:モーター式
  • 最長運転時間/連続運転使用時間:通常モード40分、モーター駆動のヘッド使用時30分、強モード7分
  • 充電時間:5時間
  • フィルター丸洗い:可能
  • 本体寸法(幅x高さx奥行):250x224x1244 mm
  • 質量:本体質量:1.58kg(パイプ・標準クリーナーヘッドは2.61kg)
  • カラー:シルバー系

『V8 Fluffy+ SV10 FF COM2』の残念な点

我が家が購入した2019年、v8は33,800円と3万円台でしたが今は値上がりし46,200円に。
2020年現在v10の価格が44,980円とv8とほとんど変わらず、ほぼ同じ値段で上位機種が手に入るのでこれからv8を購入するメリットが正直見当たりません。

とはいえ、型落ちを狙って安い時に購入すればラッキーということもありますのでちょこちょこ覗いてみてもいいと思います。

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この記事を書いた人

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化。デジタル支援やITコンサルティングを通じ、個人事業主や小規模事業者を支援。肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」を運営、保護猫活動や居住支援法人として地域社会に貢献します。ジョブコーチ/両立支援コーディネーター

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