食費の節約方法!7人家族で月10万円以下に抑えるコツ

こんにちは。

7人家族でシェアハウスを運営中。ステップファミリーの新しい暮らし方を公開しています。
リーブバンク運営者(@soratobunezumin)です。


2024年現在、育ち盛りの5人の子どもと育ち盛りの(?)大人2人+住民3人。
そんな我が家の食費について紹介していきたいと思います(*´∀`*)

目次

現在までの食費の推移

野菜の高騰化や流通による変動など(鳥インフルエンザとか)家計を圧迫しがちな食費。
特に7人家族の場合、月10万以下で抑えるのはなかなか難しいところ。

0〜50代という幅広い世代がいる10人(家族7人+住民3人)でどうやってやりくりしてきたのか、具体的な食費節約術を紹介していきます。

平均の消費

さて、7人家族の食費についてですが、いつも参考にしている羽仁もと子式でいうと、我が家の目安は13万!らしいです。

その一方で、You Tubeなどで人気のご家庭では9人家族で食費6万円など、この辺かなり格差があるなぁと感じています。

ただただスゴい。私が食べたい←

そんな我が家の食費の推移はこんな感じです▼

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2021年72,288101,75272,736105,42678,968115,845101,60568,228103,53782,84366,21170,203
2022年57,54663,59480,93048,75974,45067,99566,17153,57263,95547,89666,47661,902
2023年43,07152,57978,72349,81785,499134,65872,14177,16286,25792,71770,145110,566

ちなみに買い物の頻度は変わっておらず、基本的には1週間に1回程度食材をまとめて買っています。

■我が家の食費は1ヶ月に換算すると79,000円くらいです。
エンゲル係数にすると31%くらい。

6人以上の家族の理想的な食費は、エンゲル係数(所得に対する食費の割合)を基に計算できます。計算式は以下の通り。

**消費支出(円)×エンゲル係数(%)=食費の目安(円)

6人以上の家族の場合、消費支出の平均が36万円で、エンゲル係数は29.8です。これを計算すると以下の通りになります。

360,000(円)×29.8(%)=107,280円

計算上は10万7,000円ほどが、7人家族の1ヶ月分の食費として最適解となります。

引用元:7人家族の食費の平均はいくら? 世帯人数や年収別に食費を比較

これは計算式「食費÷消費支出×100」で算出されます。
ちなみに6人家族の目安が約30%くらいなので、7人家族で考えるとまあまあな成績ですかね。

悩みと課題

食費はどこまでが必要なのか?って各家庭の健康状態や生活状況によるのでまちまちだと思うんですが、うちの場合の内訳は平均してこんな感じ。
※2023年

副食物40,000円
主食32,000円
調味料7,000円
合計79,000円
ちなみに、主食には外食費も含まれます。

2023年は次女を出産して粉ミルクが追加されましたが、赤ちゃんでも1ヶ月10,000円くらいはかかるんですよね・・・
ミルクがなくなるとご飯がはじまり、めきめき食べるようになってきて嬉しい半面恐怖ですね。

しかも、上が男の子3人なので、これから上がっていく一方だろうな・・・と。実際に彼らの食べる量が夫(大人の量)に近づいてきているので密かに焦っています・・・
ご飯の消費がえげつない。

男の子3人

食費節約の基本的な考え方

食費の予算設定方法

まず、食費の節約には予算の設定が必要です。
家族の人数や子供の年齢によって変わるので一概には言えませんが、ライフスタイルに合った予算を立てることでコントロールしやすくなります。

家計簿のススメ

まずは、現状の把握から。

現在の収入と貯蓄目標を比べて、食費が過剰になっている場合は見直しのタイミングです。
逆に食費が不足している場合は、無理せず工夫をして予算を管理する必要があります。

家計簿をつける際には食費を細かく分類することがポイントです。
例えば、食材や日用品の購入費、外食費などをそれぞれ記録して、その上で月ごとに支出の傾向を分析して無駄なところを把握します。

ちなみに羽仁もと子式ではこんな内訳になっています。

具体的な食費節約術

分析がすんだところで、次は具体的な節約方法についてです。

買い物のコツと節約食材

食料品は、買いすぎると使いきれず冷蔵庫の奥でひっそり萎びていたりカビていたりしますよね。
なので、冷蔵庫が空になってから買い物に行きます。

まとめ買いの頻度としては、1週間に1回買って使い切ったら買いに行くスタイル。
特売品には飛びつかず、欲しい物が安くなっていた場合のみ買います。

肉はコストコなどでブロックで購入し、小分けにして冷凍しておいて1ヶ月でほぼ使い切ります。
狙い目は、豚のブロックとひき肉、鶏肉です!

豚ブロックは切る手間はあるけど、スーパーで買うより安いんですよ。

冷蔵庫だけでは足りないので冷凍庫を追加してやりくりしてます。

自炊のメリット

食材だけでなく調味料もアレコレ買ったりしません。

これは冷蔵庫をスッキリさせるのと使い残しを防ぐのもあるんですが、便利な調味料って日々たくさんでてまして、チューブのものとかドレッシングとか、買って数回しか使わず賞味期限切れてる・・・っていうのはよくある話(実家あるある

それが嫌なので、調味料は最低限にして、冷蔵庫やストック場所に入る量しか買いません。


また、大家族では外食はほとんどしないと思いますが、月1回なとど限度を決めて、家族での楽しみとしています。

焼き肉

これもなくそうと思えばなくせるんですけど、家族ででかけてお店で食べる特別感ってワクワクしますよね(私だけ?

子どもが大きくなるとそもそも一緒に外出もできなくなってくるだろうし、そこは「お楽しみ費」として確保してもいいんじゃないかなーと思います。

外出した際のご飯について、手作りのお弁当を作ってのお出かけは一番お金もかからないと思うんですが・・・私はストレスがかかるのでやめました(笑

食事の準備と管理

そもそも食材を無駄にしないことですね。

そのために冷蔵庫の中身の把握をしやすい配置にしたりして無駄な買い物を減らします。
野菜は八百屋さんで買ったり、旬のものを選ぶなどして節約に繋げます。

食事を管理することで、結果的に、夫がメタボリックから脱却できたりと副産物もありました。

節約生活をしてみてのアドバイス

そんなわけで、3年間記録を取ってみた経験からのアドバイスをいくつかお伝えしたいと思います。

節約術を実践した結果

食費を節約するぞ!と意気込んで、10人家族になったりしても月の食費を10万円以下に抑えられるようになりました。

1人あたりの食費を平均して計算すると、1ヶ月で約1万以下ですね。

ここまで書いてきたように、節約術と言ってもなにか新しいことをするわけではなく「よく聞く節約のコツ」はやっぱり理にかなっているな。というところに落ち着きました。

2023年は妊婦だったのでOisixに頼ったこともありますが、そもそも大家族向きでないことと金額が高くつくので、3ヶ月ほどお世話になって止めました。

節約生活のコツ

やはりまとめ買いが重要です。
ただし、いつも買わないけど安売りしているものには飛びつかないように。

そして、食材は冷凍などをしてストックしておくこと。
それを冷蔵庫は1週間、冷凍庫は1ヶ月で使い切るのがポイントです。

作り置きは、大家族ではあっという間に食べてしまうので都度作ったほうが無駄がありません。
残ったものは翌日の朝食やお弁当などにして食べきりましょう。

まとめ

7人家族の食費節約術をまとめると、以下のポイントが挙げられます。

  1. 食費の予算設定をしよう!家族の人数や収入に合わせて、月に使える額を明確に。
  2. 家計簿をつけて収支を把握しよう!定期的にチェックして節約ポイントを見つける。
  3. 買い物はまとめ買い!特売品には飛びつかないこと。
  4. 基本は自炊で外食は月◯回までと決める!息抜きと家族でお出かけは大事な時間。
  5. 食事の準備と管理の効率化を!冷凍庫もうまく利用してストックを利用しながらのりきる。
  6. 節約レシピも参考に!他の家族のレシピなども参考に、自分の家族痩せたいに合った節約方法を見つけよう。

主食やメイン、副菜を切り詰めると、栄養素が足りず体のバランスが崩れるということがあります。
一方で、つい手に取ってしまう嗜好食品は「お楽しみ」的な要素が多いので、ぶっちゃけなくてもいいわけです

でも、甘いものってやっぱり美味しく感じるし、みんなでわいわい食べると楽しい思い出になる。
誰かが遊びに来たり、お出かけしたり、あるいは誕生日には解禁するとか、メリハリをつけてあげると結果的に余分な食費が節約できるのです。

カリカリ節約するだけでなく緩めるところを作りながら、心の余裕を持つ。
上手に工夫して食費の節約できたら最高ですね。

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この記事を書いた人

秋田出身、子ども5人の7人家族/茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化/肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」運営/茨城県居住支援法人第8号/ジョブコーチ/両立支援コーディネーター/

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