live-生きる・住む・暮らす
ある時、シェアハウスの対応をしていて出てしまった残置物を前にして悩んでいました。
まだまだ使える生活用品。
「このまま残置物としてゴミにしてお金をかけて捨てるより、必要な人に渡せたらいいのに」
そんなモヤモヤから始まったこの活動は、余剰や滞留しているところから欠乏や不足しているところへ物資や情報を流して、全体的な生活力を向上させるという経験をただひたすらに積み上げてきました。
まさかは起こる
仕事がうまくいっている時、独立して家庭を築いた時、人生にはたくさんの喜びや達成感があります。しかし、そんな状態でも一つ歯車が噛み合わないだけで大きく人生が変わってしまうのです。
住むところがない、家がない、強制退去になってしまった・・・
など、生活に困窮した時に誰に相談していいか、どこから手を付けていいかわからないまま孤立してしまう人がほとんど・・・
また歩き出すために
生きると住まいは同じ。だから、まずは住むところを確保して生活の基盤を整えます。そして、自分を取り巻く機関と連携していけるようにステークホルダーを形成し、縦割りではなく横つなぎの支援を構築します。そしてその経験を「困らない世の中にする」ための発信や企画、個人・法人を交えての支援やサービスへと活かしていきます。