7人家族の生活費、家計簿大公開!

こんにちは。
7人家族でステップファミリー、シェアハウスを運営中。
どこんじょう村を作りたい! どこんじょう母さん(@soratobunezumin)です。

大家族ってやっぱりお金かかるんでしょう〜?と言われることが多いのですが、夫婦自営業で持ち家一軒家に暮らせるぐらいには生活は安定しています。
しかも、シェアハウスも兼ねているため2023年12月現在、3人の住民がいてなんと10人暮らしをしています(笑

今回は、みんなが気になる生活費について、なんと大公開しちゃいます!

目次

7人家族の生活費の平均

そもそも7人家族ってどのくらいいるの?という話ですが、日本の一般世帯数5333万2千世帯。
その中で7人以上の世帯は38万9千世帯でおよそ0.7%とのことです。

そして、政府統計ポータルサイトによると、7人以上の消費支出は約36万円。

どこんじょう母さん

貯金を考えると毎月40万以上の収入がないと生活厳しいッス。

食費

私が好きな羽仁もと子流で計算すると、なんと6人家族の一ヶ月の食費の目安は13万が妥当とのこと!!

他のデータを見ても、7人家族だとやはり10万円は超えてきます。

家計を圧迫しているのはやっぱり一番食費ですね〜。
まぁ、身体を維持するためのものなので生きていく上で必要な事なんですが。

計算方法はこちらを参照↓ (まだ6人家族のときの計算)

一ヶ月の食費目安

住居費

7人家族となると、賃貸アパートやマンションではなく持ち家率がぐっと上がります。
なので、地域や住まいの広さによって異なりますが、平均的な数字としては約8万円と言われています。


ちなみに羽仁もと子式では、住居費の内訳はこのようになっています。

なかでも住居費のうち水道代に絞ってみてみると、6人以上だと1万円程度が平均らしいです。

光熱費

6人以上の世帯の電気代の平均は、17,869円となっています。
また、ガス代も6,156円という調査結果が出ているので、光熱費の合計は2万4千円が平均額になります。

生活費の内訳の中でも重要な光熱費ですが、しっかり予算を立てると共に、生活スタイルの見直しも必要になってきます。

教育費

7人家族の教育費は、公立高校生が約2万円、中学生が約14千円、小学生が約6千円×3で計約24万円と言われています。
子どもたちの教育費は、成長に応じて増える可能性があります。

娯楽費

7人家族の娯楽費に関しては、調査によると約2万円程度が平均とされています。
家族の趣味や娯楽の種類によって異なりますが、予算の一環として考える必要があります。

7人家族の収入と生活のバランス

7人家族というとかなりびっくりされるのですが、その生活は至って普通です。
むしろ節約しながら毎日ヒーヒー言いながら過ごしています^^;

収入の面でいうと、自営業共働き。
個人事業から始まり、それぞれNPOの法人代表合同会社の法人代表を務めています。

なので、夫婦二人の収入+児童手当が主な世帯収入となります。
ちなみに、茨城県の平均年収は412万円らしいです。

今回、最も平均年収が高かった都道府県は、「東京都」(455万円)です。東京都は2017年から7年連続の1位で、男女別に見ても、男性が514万円、女性が400万円と、今回トップの平均年収でした。さらに2位「神奈川県」(435万円)、3位「千葉県」(422万円)、4位「埼玉県」(415万円)、5位「茨城県」(412万円)とトップ5を関東エリアが独占し、すべての都県で前回から平均年収は10万円以上アップしています。また、平均年収は47都道府県中43都道府県で増加しています。そのうち上昇幅が最も大きかったのは北海道・東北エリアの「秋田県」(369万円)で18万円アップしました。

引用元:平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】

うちは低所得でもなく、かといって高所得でもないところに位置しているので「非課税世帯への給付金」「低所得者給付金」といったものに該当しません。

給付金に収入を合わせて働けるわけじゃないから、いつも「ちぇっ」てなる(笑
とはいえ、これ以上収入が落ちると生活が回らないので頑張るしかないのデス。


最初に書いたように、7人以上の世帯における消費支出は約36万円(一ヶ月)。
これ、うちの収入とほぼ変わらないわけで 笑

一体どうやってやりくりしてるのさ?という方のために、有効だった節約方法をご紹介します。

食費の節約

我が家の食費は1ヶ月に換算すると70,000円台です。
エンゲル係数にすると24%くらい。

以下のポイントに気をつけることで食費を節約できます。

  • 安いからといって買わない。必要なものだけ買う。
  • メイン+副菜で和食スタイル。パンよりご飯。
  • 冷凍庫は1ヶ月で使い切り、冷蔵庫は1週間で使い切り。

他にも、細かい食費の節約方法やこれまでやってきた感想などはこちらでも紹介しています。

住宅費の節約

住居費は固定費の一つですが、賃貸物件を経て我が家は最終的に一軒家にたどり着きました。

7人家族だとやはり3部屋はほしいところ・・・
3DK以上の物件となると、家賃は5万円を超えてきます。

しかも小さい子がいると騒音なども気になるので壁の薄い賃貸物件はストレスも溜まりやすいですよね・・・(経験済み

結果的に、今住まいに不自由しないのは持ち家だからというところが大きいです。
金銭的なものももちろんですが、精神的にも安心して暮らせています。

手を繋ぐ親子

ちなみに水道代ですが、最初のマンションでは9,000円位だったのが、2018年にアパートへ引っ越しをしてから約5,000円以下に節約!
そして2019年に一軒家に引っ越しをし、上下水道の請求となり9,000円台となりました。

ちなみに、2023年の12月現在ではシェアハウスの住民も含めて10人暮らしになり、水道代は2ヶ月に1回で15,000円くらいです。

10人で15000円は頑張ってるよねッ・・・!(褒めて

水道光熱費の節約

電気の節約については、やはり大型家電で稼働時間が増えるとそれに伴って電気代も右肩上がりになります。
特に冬や夏は冷暖房で跳ね上がることも・・・

うちはオール電化ではないので、電気+ガスとどちらが安いのかは不明です。

一つ言えるのは、消費電力の少ないエコな電化製品やそもそも使用する家電を少なくすることで結果的に使用量は減っていきました。

電気代についてはこちらに詳しく書いてあるので、合わせてお読みください。

夏暑く冬寒い。昭和な暮らし。
このスタイルは、借りぐらし(マンション・アパート)の頃から変わっていません。

最初は、密性が高いマンションに住んでいたから節約も可能であって、一軒家や平屋のように敷地を広ければ広いほど光熱費もかかるんじゃないかなーと思ってたんですよ。
だから、中古住宅を購入してからは光熱費どうかなーと思ったんですが、建物と立地が当たりだったようで、以前と変わらずエアコンなしで生活できてます。

流石に冬はストーブを焚きますが、ほとんど一階のキッチンでしか使わないので、やっぱり節約するのに環境ってすごい大事ですね。

1ヶ月にかかる生活費のまとめ

つらつら書きましたが、だいたい毎月の家計のやりくり一覧はこんな感じです。

食費70,000
光熱費17,000
住居家具75,000
衣類費3,000
教育費30,000
交際費2,000
教養費100
娯楽費4,500
保健衛生費6,500
特別費1,000
 自動車費10,000
252,000

平均して25万くらいが、7人家族+3人の住人で10人暮らしをしている我が家の生活費です。
※税金は別途

7人家族の生活費はメリハリ大事

子供が大きくなるに連れて、教育はどうする?とか夫婦の保険はどうする?学資保険は?とかいろんな事が出てきますが、きちんと夫と家計について話せる状態を作っておくのも大事かなと思いますね。

子供がいるから大変だけど、頑張れる。それが親なのかも知れないですねぇ。

我が家の大型の家具は、基本ジモティや知り合いからお下がりを譲ってもらったりしているので、自分で購入したものはほとんどありません。
しっかりしているものって、やっぱり何十年使ってもびくともしないんですよね。

そんな感じで、大家族に限らず、仕事もそうですがお金を有効活用するには固定費や必ずかかる出費は抑えられないか常に考える、検証すること。あと意外に重要なのがなるべくローンは組まないことです。

リボなんて組んだら延々と支払いを続けることになります。


家計相談に困ったら、ご相談ください(笑

一緒に考えてやりくり上手になっちゃいましょう!

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この記事を書いた人

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化。デジタル支援やITコンサルティングを通じ、個人事業主や小規模事業者を支援。肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」を運営、保護猫活動や居住支援法人として地域社会に貢献します。ジョブコーチ/両立支援コーディネーター

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